夏バテ対策

年のせいか、今年の異常な暑さのせいか、孫疲れか(先週5日間滞在した)、このところ集中力と思考力の低下を感じるようになった。「夏バテ」かもしれない。夏バテは、夏の終わりにやってくるともいう。まだまだこの暑さは続く。「予防に勝る医療なし」。夏バテ対策を調べてみた。

 ネットで調べると、「夏バテとは、夏の暑さに身体が順応出来ずに現れる様々な症状を総称して、夏バテと呼んでいる」とあった。症状として、全身の疲労感、体がだるい、無気力になる、イライラする、熱っぽい、立ちくらみ、めまい、ふらつき、むくみ、食欲不振、下痢、便秘だそうだ。

 そんな夏バテ予防には、運動、睡眠、栄養のバランスが大切とあった。夏バテになりやすい生活も知っておこう。
①クーラー大好きの生活。「大きな温度差は大敵」、温度差が大きい環境では、自律神経のバランスが壊れてしまう。
②冷たい飲み物大好き生活。「胃腸の冷えは大敵」。
③ごろごろ大好き生活。「不活動は大敵」、筋肉や身体の各器官の機能低下が進み、夏の暑さに対抗する防衛体力が低下する。
④夜更かし大好き生活。「睡眠不足は大敵」、睡眠不足では、疲労回復時間が少なくなり、身体のバランスを崩す。

 では、夏バテ予防についてもう少し具体的に見てみよう。
①規則正しい生活。早寝早起き。朝日を浴びること、朝ごはんをしっかり食べること。
②しっかり睡眠時間を確保。特に、22時~2時の間は、成長ホルモンなどの分泌が活発になるそうだ。20分の昼寝も効果的。
③冷房設定の対策。外気温との差が、5℃以下を目安に。冷房は28度設定がよい。
④水分補給の対策。水分補給は、のどが渇いたと感じた時には遅い。こまめに水分補給を。
⑤適度な運動の対策。夏バテしない身体を作るには、軽い運動が効果的。
⑥栄養バランスを考えた食事。
⑦入浴で疲労回復。38度のぬるま湯にゆったりつかるとよい。

 参考になったでしょうか。