今日紹介する祈りは、元南部バプテストの宣教師であったメアリー・ウオーカー夫人の『朝ごとに新しく』(大塚九三子訳)という祈り集からのもの。敬愛する大塚先生からいただいた。祈りのマンネリ化防止のために時々読み返している。
9月27日「民よ、どのような時にも神に信頼し/御前に心を注ぎ出せ。神はわたしたちの避けどころ。」(詩編62:9)
(祈り) 主なる神様、今日もまたいつものように御前に出ます。あなたは私たちを導き慰め、私たちと私たちの愛するものとを守ってくださいます。ダビデは、心配事をあなたに告げるならあなたがそれを聞いてくださること、そしてあなたのうちに避けどころを見つけることができると教えてくれました。確かにこれまでもあなたは、私たちの助けであり、力となってくださいました。ですから、今日もまた私たちの問題をすべてあなたの前にさらけ出します。ありがとうございます。アーメン。
9月28日「これに対して、霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です。これらを禁じる掟はありません。」(ガラテヤ5:22,23)
(祈り) 忍耐に富む父なる神様、あなたは熟練した園芸家でもあります。私は自分の成長の遅さを自分でも我慢できないものです。あなたが、お望みのように私を変えてくださろうとしているのに、勝手に伸びていって自分の力で完全なものになろうとさえします。私の性急さを赦してください。あなたが剪定してくださるのをじっと受け入れ、怒りや不機嫌を覚えることなく、変えられていくことができますように。必要な太陽の光や雨を送ってください。また、強くなるために必要な試練の風や困難という雪を送ってください。あなたに仕えていこうとする私の思いを食い荒らす害虫は取り除いてください。私の人生は、主なる神様の御手の中にあります。アーメン。
たった2日分しか紹介できなかったが、いろいろな祈り集が出版されているので、購入されて読まれると信仰の成長に役立つと思います。お勧めします。