牧師室から2018年度

2019年

3月

17日

10年を振り返って 営繕を中心に

 10年を振り返ると実にいろいろなことが思い出され、とてもこの欄では書ききれないので、建物や境内の改修、修繕、手入れなど営繕に絞って振り返ってみた。年末に「数えてみよ、主の恵み」と題して10大ニュースを取り上げたが、そこから引用した。

 2009年:春に牧師館、教育館の改修工事。さらに夏、教会墓地の改修工事をする。

 2010年:教会内外の改修工事(5月~7月、中庭門扉、教育館床、会堂引き戸、電気配線工事)、元ホームレス仲間によるボランティア作業で会堂や牧師館の側地整地工事や庭木の剪定など(10月~12月)、さらに会堂にエアコン設置(12月19日使用開始)。

 2011年:会堂の電気配線改修工事(5月)や玄関灯の取り変え工事。トイレ改修工事を行い、長年の不便さを解消。障害者用も設置できた。台風15号(9月21日)により教育館2階屋根破損。そのため10月5日の大雨で雨漏り。その後急いで補修工事。費用は保険の補償金で賄えた。

 2012年:特になしだが、春から夏に雑草取りを行った。

 2013年:エアコン献金、目標額が満たされ3月末で感謝して終了。生きがい事業団に除草依頼。

 2014年:2月、45年ぶりの大雪で教育館雨漏り、10月、大型台風直撃で会堂漏電、牧師館雨漏り。牧師館以外はそれぞれ修理した。

 2015年:1月寒波による教育館水道管破裂、修理。6月中庭南側の樹木伐採。11月自転車置場整備。
  
 2016年:6月、音響機器新規設置。

 2017年:漏電ため、会堂・教育館の電灯、電線の補修。こひつじ館の献堂、子ども献金の開始。

 2018年:1月寒波により中庭の水道管破裂、8月台風で会堂玄関横の水銀灯倒壊、秋の台風で会堂屋根瓦破損など。それぞれ修理や撤去。牧師館屋根葺き替え、外壁補修と塗装。

 このように毎年、老朽化や台風などの自然災害による雨漏り、漏電、漏水、破損などに悩まされ、また除草、植木の剪定などに苦労したが、これも広い敷地、3つの建物が与えられている恵みゆえの悩み、苦労と思い、みんなで頑張ってきた。感謝でいっぱいである。

2019年

3月

10日

10年を振り返って ホームレス支援 

 10年前、平塚に赴任する時、許されるならばやりたいことの一つにホームレス支援があった。北九州にいた時、O先生(H教会)たちの活動をお手伝いしたかったが、何しろ新米の牧師で本業で手一杯、さらに園長という仕事も加わり、いくらもお手伝いできなかった。自分の中では消化不良というか中途半端な気分が残った。

 平塚に赴任すると、前の牧師K先生もホームレス支援に関わっていて、教会もそれに協力していたと知り、少し落ち着いた7月に初めて平塚パトロールに参加した。当初、平塚は横浜、川崎についでホームレスが多く、100名前後だった。リーマン・ショック後の不況が大きく影響していたと思われる。その後、市の福祉事務所でも巡回パトロールを始めたり、済生会病院の院長たちが巡回診療を始めたりと官民一体となった取り組みが進み、現在は40名前後と減ってきている。

 赴任した年の12月には生活困窮者の支援団体「サポーティングハウスひだまり」を平パトの仲間と作った。ホームレスから居宅設定するまでの住居としてアパートの一室を借り上げ、そこを拠点に食事会や生活相談、医療相談、そのうちDV被害者のシェルターとしても活用するようになった。利用者が多くて教会の教育館もシェルターとして利用することが度々あった。

 追悼集会を7年前から始めた。最初は八幡山の旧横浜ゴム記念館で行っていたが、使い勝手が悪く、教会でするようになった。追悼者は現在28名にもなった。また平パトでは以前、教会の中庭で年2回程度、バーベキューの食事会をしていたが、それを定例にして月1回の炊き出しを始めた。始めたころは15名前後だったが、今は8~9名前後である。親しくなった元ホームレスの方たちに剪定、草取り、もちつきのお手伝いなど、ずいぶんお世話になった。

 これらの活動を通して、さらに子ども食堂、フードバンク、学習支援の団体など多くの市民活動とも連携するようになった。多くの出会いと経験をさせてもらい、教会の中だけでは学べない貴重な10年間となった。感謝。

2019年

3月

03日

新聞拾い読み 

 毎日、新聞を読んでいて、時に考えさせる話題、励まされる記事、改めて知る内容、そして素敵な言葉に出会う。某日の新聞から拾い読み。「もう少し『金』曜日を減らし意識して自然と触れ合ったほうがいいんじゃないか」(本田亮「折々のことば」)。何のことかと首をひねった。「曜日の名はもっと自然に触れ合えと伝えている」と続く。なるほど、確かにそうだ。「月を見る、火をおこす、水と遊ぶ、木に触れる、土を踏む、陽光を浴びる」。「『金』を稼ぐばかりだと、心が乾いてしまうよと」忠告。その通りだとうなずく。

 同じ日の「天声人語」に「あせらず、あわてず、あきらめず」は経営やスポーツの哲学としてしばしば聞く心構え、とあった。教会形成や牧会にも当てはまると思った。とにかく「あせる」が禁物。2千年の教会の歴史の中で今の現状を見つめる余裕を持ちたいと思った。

 漫画家の里中満智子さんの「語る -人生の贈り物-」のコラムに、「ことばは男にとって第三の価値しかない。第二は行動、第一は生きる姿勢だ」とあった。漫画の登場人物に語らせた言葉だ。ちょっと待って、私はそうは考えない。私は人間の生きる上で大事なのは(第一なのは)「ことば」だと考えているからだ。「男は頭で考え、女は子宮で考える」と誰かが言った言葉があるが、確かに男は言葉で論理的に考える傾向がある。これも新聞記事に書いてあったが、小さな子が泣いていると、男性は近寄って「なぜ泣いているの、どうしたの?」とすぐ聞くが、女性はまず抱きしめて、よしよしをする、とあった。皆さんどう考えますか。

 このように新聞は毎日、いろいろなことを考えさせてくれたり、教えられたりで、有意義で楽しい。と思っていると同じ日の投稿欄に高校教員からの次のような声があった。勤務先の定時制高校生に新聞を読んで欲しいと、一緒に「新聞読み方講座」に参加したら、生徒に変化があったという。「最初はやらされてる感があったが、しぶしぶでも読んでいると自分のためになっていることがわかった」と生徒の感想。そうでしょう。

2019年

2月

24日

証し(S姉)

中学3年生の時にバプテスマを受けてから5つの教会で教会生活を送り、55年になりました。年数的にはとても長いですが、山あり谷あり、不信仰の時代も長くあり、主の導きなしにはここまで来られませんでした。

 平塚教会では、どのような奉仕をしたらいいのだろう、何が出来るかしらと模索しながら、今までやってきました。いろいろな奉仕をさせてくださってありがとうございました。奉仕によって証しが出来なければいけないのですが、逆に他人を傷つける結果になったこともあり、申し訳なく思い、悔い改めております。

 私にとって、一番の楽しい奉仕は聖歌隊で賛美することでした。良き指導者、リーダーが与えられ、この10年でとてもすばらしい、ちょっと自慢したくなる聖歌隊へと成長しました。そのメンバーの一人であることを誇りに思います。(中略)

 さて、3月で平塚での働きを終え、4月からZ教会での新しい歩みが始まります。昨年3月、平塚での働きを終えると決めて以来、いろいろな思い、葛藤がありました。私はすべてのことは主の御手のうちにあり、主の導きに従って生きてきたつもりでした。不安定なことはあってもあまり不安はありませんでした。あんまり深く考えないたちですから。ところが、断捨離をしなくてはいけない、終の棲家を持ちたい、その後の諸手続き、老後のことなどなど。さらに娘たちの厳しい意見や助言、いつのまにかどうしよう!不安が頭をもたげてきました。私のいつもの信仰はどうなったの?「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である」(マタイ6:34)「すると主は『わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ。』と言われました。」(Ⅱコリント12:9)の御言葉を思い出しました。ただまっすぐ前に向かって歩いて行けばよいのだと。(後略

2019年

2月

17日

 楽しかった礼拝音楽研修会

 連合教会音楽部主催の研修会が2月9日(土)に相模中央教会で行われた。テーマは「礼拝と賛美を豊かに」ということで、昨年7月に発行された『新生讃美歌ブックレット』を用いて、江原美歌子先生より楽しい学びをさせていただいた。

 講演、講義というより、質問やクイズに答えながら学んでいくという楽しい研修だった。最初は穴埋め問題が8問。たとえば「礼拝の学びはなぜ必要でしょうか?」とあり、次の文章を穴埋めして答える。「バプテスト教会は○○主義であり、○○においても各教会にすべてが委ねられています」。さあ、何でしょうか?答えはブックレットの20pにあり、「各個教会、礼拝形成」です。もう一つ。「会衆賛美の中身」として「礼拝は○○と○○の対話によってつくられ、賛美はその対話を促し、助ける働きとなっています」。答えは「啓示と応答」。私は「神と人」の対話と読み替えてもいいと思った。

 〇×クイズもあった。皆さんも挑戦してみてください。答えは最後に。
①賛美歌を歌え変えて歌ってもよい。〇×。
②欧米では賛美歌末尾のアーメンは、歌われていない。〇×。
③節を選んで歌ってはいけません。〇×。
④伴奏の工夫・アレンジはしてはいけません。〇×。
⑤会衆賛美はハーモニーをつけて歌ってよい。〇×。
⑥賛美歌はだれでも作ることができる。〇×。
⑦プレイズ・ソングと伝統的な賛美歌は一緒の礼拝では歌ってはいけない。〇×。
⑧「ヒム・エクスプロージョン」とは「讃美歌の爆発」という意味である。〇×。

 いくつできたでしょう。答えの解説がブックレットに書かれている。このクイズを通して思ったのは、自分(自分たち)の固定観念に縛られることなく、もっと自由に神を賛美していいということであった。そのためには礼拝や賛美についての学びが重要。そういえば最近は連盟・連合の集会では賛美歌の最後のアーメンを歌わないことが多くなった。

 〇×クイズの答え:①〇(p38)②〇(p44)③×(p53)④×(p55)⑤×(p58)場合によっては歌ってよい。⑥〇(p66)⑦×(p68)⑧〇(p68)

平塚バプテスト教会

平塚バプテスト教会

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