昼寝の効果

 私は子どもの頃から昼寝が苦手で嫌いだった。というより、眠ろうとしても眠れなかった。幼稚園で7月になるとお昼寝タイムがあった。講堂で仰向けになってバスタオルを掛けて寝るのだが眠れなかった。みんな静かに眠っている様子。一人、早く時間がすぎないかなと天井を見上げていたことをはっきり覚えている。

 それ以来、大人になるまで昼寝とは無縁の生活だった(中高生時代の授業中の居眠りは別・笑)。上京して電車の中でよく居眠りしている人を見かけたが私には時間の無駄に思えた。私は本を読むのに忙しかった。

 大人になって昼寝をした記憶は確か30台半ば過ぎてからか。夏休み、炎天下のグランドでの部活の指導をした後だけである。軽い熱射病状態のふらふらで帰宅。シャワーを浴び、軽くビールを飲んで昼食。そしてこの時ばかりは昼寝をした。寝ないと体が持たない感じだった。

 昼寝をよくするようになったのは、数年前のこと。テレビで昼寝の効果について特集していたのを見た時からである。ある高校で昼食後15分の昼寝を実行すると、午後の授業に活気が出、その後の部活での事故やケガが少なくなったと報じていた。また、ある作家が午後の同じ時間帯に20分と決めて毎日昼寝をするとそのあとすっきりして仕事がはかどると語ってもいた。

 最初は昼食後何となく眠くなってきたときに20分寝ることにした。寝入ることはあまりなく、ただ横になっているだけで、その時間がもったいなく感じられたが、夕方になるといつもと違って何となく頭(脳みそ)も身体も疲れが少ないことが実感されるようになった。だんだんと効果を実感し始めて、今は積極的に昼寝をするようになった。午後2時前後、20分と決めている。いろいろな都合で毎日とはいかないが習慣化していこうと思っている。

 さて、昼寝の効果だが、疲労回復、心身のリラックス効果、生産性の向上、注意力の向上、 記憶力の向上、創造性の向上、夜の睡眠の質の向上、ストレスの減少、心臓疾患による死亡率の低下、認知症の予防、眠気の予防……。実感しています。皆さんにお勧めです。

平塚バプテスト教会

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